待ちわびた「見頃」

＜訪問日：2013年5月17日（金）＞

平年より10日遅い5月13日に札幌管区気象台が札幌の桜の開花を発表。
1953年の統計開始以来2番目に遅い記録になったとか。
開花しても寒かったり雨が降った日が続き、なかなか「満開」にならなくて…。

←ご近所にある「寒地土木研究所」
試験研究機関のため普段は関係者以外の立ち入りは出来ませんが、1999年から桜の開花時期に構内が昼夜一般公開しています。
公開最終日の17日（金）は1日暖かく、仕事も早く終わったのでお邪魔しました。

↑構内には豊平川の支流である精進川という小さな川が流れていて、その両脇に釧路の浜中町霧多布から取り寄せた「千島桜」が植えられています。

↑「千島桜」は道東や道北を中心に本州北部の山、南千島、サハリンに咲く北方の桜で、樹高は1～8ｍ位と他の桜と比べてかなり低いのが特徴。
なので、ケータイでもマクロ撮影が簡単に出来ます♪　もちろんデジイチでご自慢の＜バズーカ＞（＠水どう・笑）で撮影しているプロの様な方、私の様にコンデジでの撮影と色んな年代の方が多様な機材で思い思いの撮影会です（´ω｀）

200本の白く咲き乱れた光景にテンションが上がり思わずシャッターを押しまくってしまいます！
↑個人的に好きな構図、縮小しちゃったので見辛いですが「月と千島桜」
見上げると視線の先にちょうど千島桜がフレームの様に月を囲む、この位置が気にってしばらく魅入ってしまいました( *´艸｀*)

↑もう構内には入れないけど精進川の橋から見る事が出来るので、しばらく楽しめそう(*´ρ`*)
ご近所にあるのに実は初めてお邪魔しました、もう何年も住んでいるのに知らずにスルーしている素敵な場所がまだまだあるんだな～と、ちょっと勿体無い気持ちになった今年の花見でした。
来年もまた行こう～(^-^)/