終幕の宴@スコッチハウス・クラン [ *今宵はソト呑み]
<訪問日:2013年9月9日(月)>
※葉巻の内容があります、嫌煙な方はご注意を。
↑何気なくコンビニで立ち読みしたローカル雑誌で知った、「スコッチハウス・クラン」さんの【閉店】
全然知らなかったからビックリ!何とか閉店前に訪問出来ました。
↑今までの感謝を込めてと言う事らしく、「120分:2,990円で好きな飲み物フリードリンク」と最後にとんでもなく太っ腹なメニュー!
閉店を惜しんでたくさんの常連さん達でほぼ満席の店内でしたが、ちょうど1人分空きがあったので飲ませて頂きました♪
写真・左)「オーヘントッシャン・スリーウッド」
オーダーを言う前に座ったらすぐに出された1杯、勝手に「ストレート」ですよ(^_^ゞ
(混んでいたのでヘルプのバーテンダーさんが用意してくれたのですが、初めて会う方なのに・笑)
3つの異なる樽で3回熟成させた濃厚な味わいが特徴で、それに伴いとても濃い琥珀色が印象的vv
写真・右)「ロイヤルロッホナガー・セレクテッドリザーブ」
スコットランド東ハイランド地方の蒸留所。ヴィクトリア女王のお気に入りウイスキーのひとつのようで、ロイヤルの呼称をつけることを許された英王室ご用達モルト。
甘味を感じながらも、後口はさっぱりで上品な味で華やかな余韻が続きます。
↑写真・左)「グレンファークラス・8年」
今回唯一以前に飲んだ事があるウイスキー。シェリー樽を用いているようですが8年と言う事でシェリー感は控えめな印象。
ただ、8年とは思えない重厚でしっかりとしたボディで同じグレンファークラスの別ラインも飲んでみたくなる気にさせてくれます。
写真・右)「グレンロセス[1985]」
スコッチ生産地として知られるスペイサイド地方の蒸留所。ニッカの創業者、竹鶴正孝氏が修行した蒸留所でもあります。
ピートがきいているけど、どちらかと言えばアクセントな位置付け。果実の香りが前面に出て私好みの濃厚な甘味のウイスキー♪
何よりボトルのデザインが可愛くて、お気に入り(´ω`)
こちらのBarでは葉巻も扱っているので、初めてオーダーすると「お店最後の1本」との事!
ラッキーと思って用意してもらったら、マスターが葉巻の吸い口と持ち手部分にブランデーを塗ってくれたんですvv
「葉巻にブランデーを塗ると甘い香りがするから、おすすめだよ」とマスター、吸う前から持つ手よりブランデーの香りがして堪らんのです( *´艸`*)
←「アイルオブジュラ・10年」
スコットランド西岸に浮かぶ島にある蒸留所のシングル・モルト。
個性的なクセは無く、とても飲みやすくて危険な味(笑)
琥珀色よりはトパーズに近い色で、ボトルデザインと同様に「柔らかい」印象を受ける1杯。
勝手なイメージですが、女性に飲んでほしいなぁ。
「お元気だし、まだまだお若いのに何で閉めちゃうんですか?」と常連さんのお連れさんがマスターに質問していて、「<私>自身の賞味期限がもう切れそうなんですよ」と穏やかに話すマスター。
<年齢>で退職するのも辛い感情があるけど、自分で退職を決断するのもきっと辛いんだろうなと。
今年77歳の佐々木マスター。若い頃は銀座のBarで働いていたそうで、当時の華やかで粋なお客さんのお話を聞くのがとても楽しくって好きでした。
そんなマスターの言葉で1番印象的だったのが「1つでも多くの<一流>に触れなさい」の一言。
孫みたいな歳のお酒の知識も殆ど無い小娘みたいな私にも、きちんと1人前として扱ってくれるマスターならではな言葉だなぁと。(接客業とは言え、こういう事を言える方ってなかなかいないんです…。)
人生の大先輩であり、何よりウイスキーの美味しさを教えていただいたマスターには最大級の感謝を。
48年間お疲れ様でした!
※葉巻の内容があります、嫌煙な方はご注意を。
↑何気なくコンビニで立ち読みしたローカル雑誌で知った、「スコッチハウス・クラン」さんの【閉店】
全然知らなかったからビックリ!何とか閉店前に訪問出来ました。
↑今までの感謝を込めてと言う事らしく、「120分:2,990円で好きな飲み物フリードリンク」と最後にとんでもなく太っ腹なメニュー!
閉店を惜しんでたくさんの常連さん達でほぼ満席の店内でしたが、ちょうど1人分空きがあったので飲ませて頂きました♪
写真・左)「オーヘントッシャン・スリーウッド」
オーダーを言う前に座ったらすぐに出された1杯、勝手に「ストレート」ですよ(^_^ゞ
(混んでいたのでヘルプのバーテンダーさんが用意してくれたのですが、初めて会う方なのに・笑)
3つの異なる樽で3回熟成させた濃厚な味わいが特徴で、それに伴いとても濃い琥珀色が印象的vv
写真・右)「ロイヤルロッホナガー・セレクテッドリザーブ」
スコットランド東ハイランド地方の蒸留所。ヴィクトリア女王のお気に入りウイスキーのひとつのようで、ロイヤルの呼称をつけることを許された英王室ご用達モルト。
甘味を感じながらも、後口はさっぱりで上品な味で華やかな余韻が続きます。
↑写真・左)「グレンファークラス・8年」
今回唯一以前に飲んだ事があるウイスキー。シェリー樽を用いているようですが8年と言う事でシェリー感は控えめな印象。
ただ、8年とは思えない重厚でしっかりとしたボディで同じグレンファークラスの別ラインも飲んでみたくなる気にさせてくれます。
写真・右)「グレンロセス[1985]」
スコッチ生産地として知られるスペイサイド地方の蒸留所。ニッカの創業者、竹鶴正孝氏が修行した蒸留所でもあります。
ピートがきいているけど、どちらかと言えばアクセントな位置付け。果実の香りが前面に出て私好みの濃厚な甘味のウイスキー♪
何よりボトルのデザインが可愛くて、お気に入り(´ω`)
こちらのBarでは葉巻も扱っているので、初めてオーダーすると「お店最後の1本」との事!
ラッキーと思って用意してもらったら、マスターが葉巻の吸い口と持ち手部分にブランデーを塗ってくれたんですvv
「葉巻にブランデーを塗ると甘い香りがするから、おすすめだよ」とマスター、吸う前から持つ手よりブランデーの香りがして堪らんのです( *´艸`*)
←「アイルオブジュラ・10年」
スコットランド西岸に浮かぶ島にある蒸留所のシングル・モルト。
個性的なクセは無く、とても飲みやすくて危険な味(笑)
琥珀色よりはトパーズに近い色で、ボトルデザインと同様に「柔らかい」印象を受ける1杯。
勝手なイメージですが、女性に飲んでほしいなぁ。
「お元気だし、まだまだお若いのに何で閉めちゃうんですか?」と常連さんのお連れさんがマスターに質問していて、「<私>自身の賞味期限がもう切れそうなんですよ」と穏やかに話すマスター。
<年齢>で退職するのも辛い感情があるけど、自分で退職を決断するのもきっと辛いんだろうなと。
今年77歳の佐々木マスター。若い頃は銀座のBarで働いていたそうで、当時の華やかで粋なお客さんのお話を聞くのがとても楽しくって好きでした。
そんなマスターの言葉で1番印象的だったのが「1つでも多くの<一流>に触れなさい」の一言。
孫みたいな歳のお酒の知識も殆ど無い小娘みたいな私にも、きちんと1人前として扱ってくれるマスターならではな言葉だなぁと。(接客業とは言え、こういう事を言える方ってなかなかいないんです…。)
人生の大先輩であり、何よりウイスキーの美味しさを教えていただいたマスターには最大級の感謝を。
48年間お疲れ様でした!
タグ:bar スコッチハウス・クラン
あっ、なんかイメージが『探偵はBARにいる』だわ~。
札幌ですしね(^^;)
by aloha (2013-11-12 16:39)